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予防医療

受付・待合

予防接種

予防接種は、飼育動物を伝染病から守るために有効です。また、社会生活を送る上でも必要です。
例えば、ペットホテル、動物病院での手術/入院、ドッグランなど、ワクチンを接種していないと利用できない場合があります。
ワクチンの種類、接種時期、回数や料金などお気軽にご相談ください。

  • ●イヌ:狂犬病ワクチン、混合ワクチン
  • ●ネコ:混合ワクチン
  • ●フェレット:ジステンパーワクチン

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狂犬病予防

狂犬病予防法により、生後3ヶ月を過ぎた犬は、年に一回狂犬病予防注射が義務化されています。 現在、日本で狂犬病は発生していません。なのになぜ狂犬病の予防が必要なのでしょうか?

狂犬病ウィルスは人を含むすべての哺乳類に感染します。世界中で毎年5万人以上の命を奪っている恐ろしい伝染病です。人だけでなく、どの動物においても、発症した場合の治療方法はなく、ほぼ100%死亡します。そして、人の感染源の多くが犬です。


狂犬病予防

もし日本に狂犬病が入ってきたとき、日本で飼育されているイヌの多くがワクチンを接種してあれば、狂犬病の蔓延を防ぐことができます。これは集団免疫という考えです。ワンちゃんたちには申し訳ないですが、私たち人間の健康のために毎年痛い思いをしてもらっているのです。しかし、私は犬自身のためにも必要と思います。なぜなら、もし狂犬病が蔓延したら、どれだけのワンちゃんたちが飼育放棄され、殺処分となるでしょう。

狂犬病に感染している動物が海外から日本へ入り込む可能性は常にあります。口蹄疫や高病原性トリインフルエンザがそうであったように。狂犬病予防注射を毎年接種しましょう。

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フィラリア症予防

フィラリア症予防

蚊の媒介によってフィラリア子虫が動物体内に入り込み、病気を引き起こします。
予防の為には、蚊の発生した1ヶ月後から、蚊の居なくなった1ヵ月後まで予防薬を投与する必要があります。(毎年5月から12月迄)

毎年最初の投薬前にはフィラリアに感染していないか、血液検査が必要です。検査は4月1日以降可能になります。
当院の診療対象動物ではイヌ、ネコ、フェレットが予防を必要とする動物です。

最近は予防薬の種類が増えました。飲み薬だけでなく、背中につけるスポットオン、注射など選択肢が増えました。詳しくは病院スタッフにお尋ねください。

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ノミ・マダニ予防

ノミが最も活動する時期は春から秋ですが、エアコンの効いた室内では冬でも活動します。
マダニは、他の動物からうつるのではなく、草むらなどに隠れています。特に皆さんが油断する秋が繁殖シーズンで小さな幼ダニ、若ダニが大量発生しますのでご注意ください。
予防対象により、スポットオン、飲み薬(錠剤、液体)、スプレーなど色々ありますので、詳しい予防の仕方など、お気軽にお尋ねください。

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腸内寄生虫(おなかの虫)

動物病院では多種類の腸内寄生虫が多種類の動物からみつかります。下痢などおなかの病気の診察時に発見されます。症状がみられた時には大量寄生している場合があります。
当院では、定期的な検便、駆虫をお勧めしています。

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